授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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衣生活の科学 Science of Clothing | 選択 | 2 | 2 | 都甲 由紀子 内線:7561 e-mail:togo-yukiko@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 衣生活を科学的視点で捉え,講義や実験を行う. 繊維の種類や物理化学的性質について理解し,染色や洗濯について科学的な見地で研究された成果を理解してその研究方法について基礎的な事項を身につけることを目的とする. | ||||||
【具体的な到達目標】 衣服の素材や性能,染色,取り扱いについての科学的知識を得て,健康的で快適な衣生活を送る. | ||||||
【授業の内容】 1.ガイダンス 2.繊維の科学(1)―植物繊維 3.繊維の科学(2)―動物繊維 4.繊維の科学(3)―化学繊維 5.測色の科学(1)―色とは何か 6.測色の科学(2)―表色系について 7.測色の科学(3)―色差計について 8.染色の科学(1)―染色と物理化学 9.染色の科学(2)―分光光度計について 10.染色の科学(3)―染着量の定量 11.染色の実験(1)―試料布の準備 12.染色の実験(2)―染色 13.染色の実験(3)―染色布の測色 14.実験データ処理の解説(1)―表計算ソフトウエアによる表作成 15.実験データ処理の解説(2)―表計算ソフトウエアによるグラフ作成 16.試験 【学生がより深く学ぶための工夫】 ・繊維に関わる実験をする. ・実験の内容と結果をレポートにまとめる. | ||||||
【時間外学習】 レポート | ||||||
【教科書】 プリントを配布する | ||||||
【参考書】 「新版染色概説」 矢部章彦,林雅子 光生館 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 レポート50%,期末試験50% | ||||||
【注意事項】 ・実験を行うこともあるので、汚れてもよい服装をしてくる指示をすることもある ・安全管理上の指示にも従うこと | ||||||
【備 考】 染色する布の費用は各自で負担すること |