授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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福祉の心理学 Psychology for Well-being | 選択 | 2 | 3 | 前田 明 内線: e-mail:amaeda@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 広義の福祉の実現をめざして、関連する映像を教材にしながら、「共に人間らしく生きる」とは何かというより基本的な問題意識を醸成し、その観点に立って、「福祉」と関わる現代的な問題と「福祉臨床」の実際について考察する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ①「福祉社会」の基盤となる『共生的人間関係』の実存的意味について考察を深める。 ②「福祉」の実現と関わる個々人の自己実現や「生きがいとは何か」について問題意識を深める。 ③上記の理解を前提に、福祉臨床における諸課題(特に児童福祉、高齢者福祉他)の実際と対応について 学習を深める。 | ||||||
【授業の内容】 1.本講義のねらいと進め方:共生的人間関係(共に生きる)とは。 2.「共に人間らしく生きるとは」(LGBTを例に) 3.「共に人間らしく生きるとは」:映画エレファントマンを観て考える。(1) 4.「共に人間らしく生きるとは」:映画エレファントマンを観て考える。(2) 5.「共に人間らしく生きるとは」:映画エレファントマンを観て考える。 6.「生きがいとは何か」と関係性 : マルティン:ブーバーの「出会いと生きがい」 7.「生きがいとは何か」と自己実現 : マズローの欲求階層説など 8.「生きがいとは何か」と「意味への意志」:フランクル等 9.老いを生きる(1) 10.老いを生きる(2) 11.子どもの貧困と福祉 子ども虐待を例に 12.子どもの福祉と「消えた子どもたち」 13.「共に生きること」と多様な『価値観』:映画「ああ 野麦峠」を観て学ぶ 14.「共に生きること」と多様な『価値観』:映画「ああ 野麦峠」を観て学ぶ 15.まとめ 16.テスト | ||||||
【時間外学習】 | ||||||
【教科書】 なし | ||||||
【参考書】 小林司「生きがいとは何か」NHKブックス 十島擁三」「福祉心理臨床学」 ナカニシヤ出版 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 定期テスト 50% レポート等、学習に向かう積極的態度50% | ||||||
【注意事項】 レポートは締め切り日までに指定場所(学務係など)に提出 | ||||||
【備 考】 |