授　業　科　目必修・
選択別		単位数対象
学　年		学期曜・限担当教員
表現基礎実習ＢⅣ(作曲)ｃ
Expression of Basic Practice ＢⅣｃ		必修12  清水慶彦
内線：7388
e-mail：shimizu-y@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
　和声法や対位法などの理論的学習をおこなうとともに、近代・現代の作品をふくむ楽曲分析を実践する。そのことを通じて、既成の作品の楽曲構造を専門的に理解する。また、理論的学習によって得た知見を基盤として自身の作品創作に発展させる方法を模索する。それにより、音楽をもちいた基礎的な芸術表現能力を身につける。
【具体的な到達目標】
・発展的な和声法を習得できる。
・対位法を習得できる。
・近代・現代の作品をふくむ楽曲分析の方法を習得できる。
【授業の内容】
　１）ガイダンス
　２）和声法の展開的手法
　３）和声法・対位法の学習と楽曲分析を並行的にすすめる（１）
　４）和声法・対位法の学習と楽曲分析を並行的にすすめる（２）
　５）和声法・対位法の学習と楽曲分析を並行的にすすめる（３）
　６）和声法・対位法の学習と楽曲分析を並行的にすすめる（４）
　７）和声法・対位法の学習と楽曲分析を並行的にすすめる（５）
　８）和声法・対位法の学習と楽曲分析、ならびに近代の作曲手法の考察（１）
　９）和声法・対位法の学習と楽曲分析、ならびに近代の作曲手法の考察（２）
　10）和声法・対位法の学習と楽曲分析、ならびに近代の作曲手法の考察（３）
　11）和声法・対位法の学習と楽曲分析、ならびに近代の作曲手法の考察（４）
　12）和声法・対位法の学習と楽曲分析、ならびに近代の作曲手法の考察（５）
　13）現代の作曲手法（１）
　14）現代の作曲手法（２）
　15）授業のまとめ
課題提出
【学生か？より深く学ふ？ための工夫】
バス課題、ソプラノ課題などの和声課題や、楽曲の分析課題などを課す。
【時間外学習】
和声法課題や楽曲分析、対位法課題などにとりくむこと。
【教科書】
授業時に適宜資料を配布。
【参考書】
『和声 理論と実習』　音楽之友社（詳細は授業時に説明）
【成績評価方法及び評価の割合】
授業時の課題提出などによる平常点50％程度
試験または最終的な課題提出などの評価50％程度
【注意事項】
五線紙を用意すること
【備　考】
作曲を専攻とする学生は履修すること。
また、卒業制作を作曲でおこないたいと希望する学生はできるかぎり受講すること。
原則として、表現基礎実習BⅣ(作曲)bを履修済みの者を対象とする。