卒業論文の作成を視野に入れた、プレゼミナールである。体育学研究法Iにひき続いて研究のための実践的な手段を具体的に学ぶ。研究や発表の場で使用されるさまざまな道具（プログラム）を動かして，体験的な学習をする。また，処理の自動化のためにプログラミングを体験する。単純統計からやや複雑な統計学を経験する。

1 表計算プログラム，プレゼンテーション用ソフト等が扱えるようになる。
2 やや複雑な統計法の利用や解釈が可能なようになる。
3 ExcelのマクロとVBAの利用。

1.初めての人のための体育学研究法Iの要約と復習
（ここで受講者のレベルを見るので，以下の項目についてはその結果によって多少変わる場合がある）
2.Wordの利用
3.Power Point の利用
4.Excelの利用（関数の使用）
5.Excelの利用（関数の組み合わせ）
6.Excelの利用（相関・回帰）
7.統計処理理論
8.Excelの利用（統計検定への応用:課題を解く）
9.Excelの利用（統計検定への応用:課題を解く）
10.Excelの利用（統計検定への応用:課題を解く）
11.Excelの利用（マクロ）
12.Excelの利用（マクロとVisual Basic For Excel）
13.Excelの利用（繰り返しの概念）
14.Excelの利用（マクロの応用）
15.Excelの利用（マクロの応用）
16.まとめ

多くの事前・事後学習が必要である。授業の段落毎に宿題を指示するので，それを行うことが求められる。自宅にVisual basic for Applicationを利用できる環境があると理解が早くなる。

プリントを配布する。

指定せず。

課題試験80％，平常点20％

体育学研究法Iを受講していることが望ましい。６回以上休んだものは，試験を受けられない。１回でも休むと続きが判らなくなるので，友人に何を習ったかを聞いて自習する態度が肝要である。

なし