授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
体育学研究法Ⅰ
Research Technology on Physical Practice Ⅰ
選択23  吉岡 義正
内線:7631
e-mail:yoshioka@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
卒業論文の作成を視野に入れた、プレゼミナールである。研究のための基礎的な方法の実践的な手段を具体的に学ぶ。研究の意義、研究の組立法、発表表現の一連の方法論を講じる。英文論文講読を含む。更に,研究に不可欠な正しいデータ収集・統計処理法について学ぶ。
【具体的な到達目標】
1 研究報告の形式を卒業研究の報告・発表に生かせる
2 長文の英文に出会っても,いやにならずに取り組む前向きな姿勢を保つ
3 データ処理に不可欠な統計処理の原則を理解し,説明できる
4 統計処理に必要なコンピューター処理(Excel主体)が実行できる
【授業の内容】
1.研究の視点
2.研究の手順
3.英文購読
4.英文購読
5.コンピュータの取り扱いの基礎
6.統計の基礎(調査法)
7.統計の基礎(代表値)
8.統計の基礎(分布)
9.統計の基礎(位置情報)
10.検定の考え方
11.検定法の種類
12.解析事例(アンケ-トのまとめ)
13.解析事例(アンケ-トの解析)
14.解析事例(2標本検定)
15.解析事例(多変量)
16.試験
【時間外学習】
統計計算のためパソコン(Excel)を多用する。統計問題の解を出せるように関数の組み合わせ等を自習すること。
【教科書】
プリントを配布する。
【参考書】
内田治,Excelによるアンケートの調査・集計・解析,東京図書
【成績評価方法及び評価の割合】
試験課題70%,平常点30%
【注意事項】
6回以上休んだものは受験資格を失う。記憶媒体(フロッピーまたはUSBメモリー)が必要である。
【備 考】
なし